2012 6/10 感想

2012年6月12日 TV
先週のプリキュアがキャラクターの心理描写について考えさせる回だったので慣れないレビューでも。

自分の名前の由来についてママに尋ねるやよい。
ところがつけてくれたのは今は亡きパパだったそうで。
ママ曰く、過去に直接聞いたことがあるとのことだけど、何年も前のことでなかなか思い出せないやよい。
あるのはパパとどこかで散歩したり、アイスクリームを食べたりという曖昧な経験だけ。


大切な人との思い出も、 時とともに風化してしまう。
それだけその人への未練を断ち切り、強く生きている、といえば聞こえはいいけど、やよいちゃんは思い出せないことが苦しいみたい。
忘れてしまうことに対して怖くなってしまう。やっぱ優しい子です。

ママから渡された一枚の紙切れ。
それは父の日に渡した狐(!?)の折り紙が貼り付けられたてがみで、パパだけの宝物だという。

どんな気持ちでママに託したのかと思うと少しウルっと来ました。

一枚の折り紙から公園や教会といった場所が思い出せたやよいちゃん。
あかんべぇとの戦いの最中に記憶の中から蘇った教会を目にする。
ここでようやくパパからもらった名前の由来を思い出す。

「やよい」に込められた優しさを抱き、自らへのダメージに屈しない(ここ大事)ピースサンダーであかんべぇを浄化するやよい。

自分の名前に両親の愛を確かに感じ取ったやよいはより一層「やよい」が大好きになるのでした。

思い出というのは過去の記録と記憶によってあきらかになるものだと実感しました。
最初はわずかしか覚えていないけど、パパとやよいとを繋ぎとめる思い出の品から徐々に思い出していき、
更に思い出の場所から記憶がフラッシュバックしていく過程がとても丁寧でよかったです。

それ以外にもあかねパパとあかねとのやり取りがお互い素直に慣れない感じが割りとすきです。
あと「豚玉100人前」は「口動かしてないで手動かしてー」という意味だと思いたい。

結局何が言いたいかというと、お子さんの名前はちゃんと考えてつけましょうってことで。
カタカナの当て字みたいな所謂キラキラネームはやめましょうってことで。

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