バイトのおはなし

阪急百貨店にて青果売り場のバイトをしてるのですが、その日は特売の日で、津軽産の林檎が7こ入りで398円でした。通常なら1こで158円なので、傷ありといえどもその安さは小学生でもお分かりでちゅよねぇ(^3^)算数の典型的な問題ですからね

さっきまで山積みしていた特売林檎もわずか3つしかなかったので、補充しにいきました。 何の迷いもなく陳列していくと、どこからともなく客の群れが押し寄せてきました。
『兄ィちゃん、一個もらうわな』
『ちょwwまだラベル貼ってませんよww』
一気に10人以上もの人がチャゲアス並に殴り込みにくるわけですから大変でした。その地獄絵図を見て何の騒ぎかと、さらに客が増えるという相乗効果。これが東京だとこれ以上揉みくちゃになると思うと言葉を失います。

そもそも開店からずっと並んでいたはずの林檎が、なぜ飛ぶように売れたのかは小学生にはわかる話とは思えません。社員さんに聞いてみると、
【閉店間際に並べるのはよっぽどのお値打ち品と思わせるから】

実際にその時は閉店30分前でした。ただ売り場を艶やかにするつもりが、お客さんからすれば『こんな時間なのにまだ増やすということはよっぽどすごいものでは?』と考えるようです。

あえて閉店間際に商品を持ってくるというテクは安売りのときによく使われるみたいです。

知らんかった(。。;)

いい勉強になりました。明日使えるバーゲンテク。 さっそく近所のみなさんに広めて見ようと思います。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索